猫がキャラット吐く時に必ず確認しておくべきミールやパウダーの正体

キャットフード

キャラットを食べた猫が吐いた…。

私も以前、色々なキャットフードをローテーションしていたので、猫がキャラットを食べて吐く経験があります。

キャラットは日進ペットフード株式会社が生産していて、ホームセンターに行くと必ず置いてあるメジャーなキャットフードです。

大手が出しているキャットフードなので、私も安心して食べさせていたのですが、結果的に食べさせるのをやめてしまったキャットフードです。

改めて成分を見ると目につくのが、キャラットの「○○パウダー」の表示です。

肉でも魚でも野菜でも、普通なら「豚肉」とか「カツオ」など材料の名称を書きます。

ですがキャラットは、フィッシュパウダーとかキャベツパウダーなど聞きなれない表示を徹底しています。

キャラットを食べた猫が吐くのは、キャラットの成分にあります。

キャラットの中身をもっと詳しく見ていきます。

 

猫が吐く理由をキャラットに限定する前に確認すべきこと

キャラットを食べた猫が吐くからと言って、いきなりキャラットが原因とは言い切れません。

まず吐いた原因がキャラットにあるのか、猫の体調不良にあるのか、問題の切り分けをsます。

次のうち1つでも当てはまる場合は、至急動物病院で診てもらってください。

・吐いた後、元気がない

・吐いた後食欲が無く、ぐったりしている

・吐いたものに血が混ざっている

・頻繁に吐く

・1日に何度も吐く

・突然、激しく吐く

・誤食の痕跡がある

1日に何度も吐いたり、毎日のように続けて吐く場合は、獣医さんに診せましょう。

熱や下痢など、同時に他に悪い症状がある場合は急を要します。

すぐに動物病院に連れていきましょう。

 

猫が危険を感じて食べたキャラットを吐く

キャラットを食べた猫が1回吐いて、その後ケロッとして元気そうなら、動物病院に連れて行かずに、ひとまず様子を見ましょう。

私の経験ですが、毎日とまでは行かなくても、キャラットを食べた猫が数日おきに吐くようなら、猫の体がキャラットを拒否していると判断します。

キャットフードに限らず食べ物の中には、人間に悪い影響を与える成分や毒素が含まれています。

しかし肝臓や腎臓で悪い成分や毒素がろ過されて、有害物質や老廃物は、便や尿になって外に出ていきます。

しかし年を重ねた老猫が、腎臓や肝臓の働きが衰えてくると、体内に入ってきた悪い成分や毒素を処理しきれず、吐くことで外に出そうとします。

キャラットを食べた猫が吐くと言うことは、キャラットの中の成分に受け入れられない何かが入っていると考えましょう。

子猫や成猫の場合でも、生まれつき肝臓や腎臓が弱い猫もいます。

若い猫がキャラットを吐いてしまう場合も、老猫と同じで、キャラットに含まれる悪い成分を処理しきれずに吐くことで外に出していると判断しましょう。

 

キャラットを食べた猫が吐く理由

キャラットは3キロで1000円程度なので、手頃なキャットフードです。

ローテーションの1つとして選んでいる飼い主さんも多いでしょう。

しかしキャラットの成分を詳しく見てみると、吐く原因になる要素が4点見られました。

穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)肉類(ミートミール/チキンミール/ささみパウダー)/魚介類(フィッシュミール/フィッシュパウダー/かつおパウダー、等)/油脂類(動物性油脂/月見草オイル)/大豆ミール/オリゴ糖/野菜類(キャベツパウダー/にんじんパウダー/ほうれん草パウダー/かぼちゃパウダー)/ビール酵母/ビートパルプ/β-グルカン/でんぷん/馬鈴薯たんぱく/セルロース粉末/ミルクカルシウム/グルコサミン/ローズマリー/バジル/ミネラル類(カルシウム/リン/カリウム/ナトリウム/塩素/鉄/銅/マンガン/亜鉛/ヨウ素)/アミノ酸類(メチオニン/タウリン)/ビタミン類(A/D/E/K/B1/B2/B6/パントテン酸/ナイアシン/葉酸/コリン)/食用赤色3号/食用黄色5号/食用青色1号/食用黄色4号/食用赤色102号/酸化防止剤(ローズマリー抽出物)

 

キャラットには「ミール」「パウダー」と表記されるものが多い

肉類(ミートミール/チキンミール/ささみパウダー)/魚介類(フィッシュミール/フィッシュパウダー/かつおパウダー、等)/油脂類(動物性油脂/月見草オイル)/大豆ミール/オリゴ糖/野菜類(キャベツパウダー/にんじんパウダー/ほうれん草パウダー/かぼちゃパウダー)

キャラットの成分表示でひときわ目を引くのが、「ミール」や「パウダー」です。

冒頭でも書きましたが、使っている材料がはっきりしているなら、牛とか豚とかキャベツとはっきり書けば良いのです。

そのように書かないのは、書けない理由があるからです。

ミートミールやフィッシュパウダーと書かれているのは、本来猫が食べる筋肉以外の部分も使われているからです。

内臓・骨・毛・爪などです。

だから肉「類」とか魚「類」の表記になるのです。

さらに他の有名なキャットフードのねこ元気や銀のスプーンには無い珍しい表示が、野菜類です。

キャベツパウダー、にんじんパウダー、ほうれん草パウダーと書かれています。

野菜には内臓や骨の部分はありませんから、材料として使うならそのまま「キャベツ」と書けば良いはずです。

予想になりますが、本来は食べられない根っこや太い茎の部分もまとめて材料に使っているのではないでしょうか?

最後に「動物性油脂」です。

猫には生きるために最低限の脂、いわゆる脂質が必要です。

しかし動物性油脂は、家畜の死体や事故で無くなった犬や猫から摂った脂質では無いかと言われています。

ですから、動物性油脂のように、ひと目で理解出来ない表記になっています。

キャラットのミール、パウダー、動物性油脂の中身を確認していくと、猫の体に悪い成分や毒素が含まれている可能性は高いと言えます。

猫が体内でキャラットの毒素を処理しきれないので、吐いくことで外に出しているのです。

動物性油脂やミールについては、下のブログ記事で詳しく書いていますので、参考にしてみてください。

【参考】

 

 

キャラットに含まれる穀物は猫は消化が苦手

穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)

猫は完全な肉食動物なので、本来はトウモロコシなど穀物は食べません。

猫が生きていく上で必要ないのです。

しかしキャラットなど格安のキャットフードは、フードのかさ増しをしつつフードの値段を下げるために、大量の穀物が使われます。

キャットフードの表示は、含まれる成分が多い順に表記するルールがあります。

キャラットは穀物が一番頭に書かれているので、一番多い成分は穀物です。

猫が本来食べない、消化を苦手とする穀物が大量に体内に入ってくると大きな負担になるので、消化器が耐えられず吐いてしまいます。

老猫だとさらに消化能力が下がるので、余計に吐きやすいです。

 

キャラットの着色料には発がん性がある

食用赤色3号/食用黄色5号/食用青色1号/食用黄色4号/食用赤色102号

キャラットに使われている着色料は、人間の食べ物にも使われています。

例えば食用赤色102号であれば、牛丼屋さんの紅しょうがに使われています。

しかし人間にとって安全だからといって、猫も安全とは言えません。

食用赤色102号などキャラットの着色料には発がん性物質が含まれています。

そして、人間の場合は着色料の摂取量に決まりがありますが、キャットフードには決まりがありません。

猫の腎臓や肝臓で処理出来る量以上の着色料が使われていたら、猫の体が拒否して吐くことになります。

そもそも、キャットフードの粒を赤色や緑色にする必要性は全くありません。

赤は肉・緑は野菜をイメージして安心するのは人間だけです。

着色料の使用のリスクを全て背負うのは、猫自身です。

 

キャラットに含まれるセルロースは本末転倒

セルロース粉末

成分表示にある「セルロース」の機能を確認します。

セルロースは猫の体内に入ると水を含んで大きくなります。

大きくなったセルロースは、猫の毛や老廃物を巻き込んで外に出ていきます。

キャットフードの毛玉ケアは、セルロースのこの特性を使っています。

しかしセルロース本来の姿は、「おがくず」や「ピーナッツの皮」です。

つまり、毛や老廃物を外に出しやすくするために、「おがくず」や「ピーナッツの皮」を体内に入れます。

セルロース自体には全く栄養がありません。

猫はセルロースの分解が苦手なので、処理しきれず吐くことがあります。

水を含んで猫の毛玉や老廃物を出しやすくする働きは「繊維質」が持っていて、何もわざわざ質が悪くて猫が苦手なセルロースを使う必要がありません。

繊維質なら、比較的猫に負担のかからないカボチャやサツマイモから摂取した方が、猫にとって遥かに負担が軽いです。

 

キャラットとAAFCOの基準を比較してみた

キャットフードには、「最低限これだけの栄養素は含んでおくように」と言う基準があります。

この基準を定めているのが「AAFCO(米国飼料検査官協会」であり、日本国内のキャットフードの基準を定める「ペットフード公正取引協議会」もAAFCOの基準を採用しています。

ただし、ペットフード公正取引協議会には法的に取り締まる権限がありません。

ですので、流通しているキャットフードの中には、基準を守っていないキャットフードもあります。

ここで、キャラットととAAFCOの基準を比較してみます。

比較するのは、「キャラット ミックス かつお仕立ての味わいブレンド」です。

AAFCOキャラット
タンパク質26.00%27.0%以上
脂肪9.0%8.1%以上
カルシウム0.6%不明
リン0.5%不明
カリウム0.6%不明
ナトリウム0.2%不明
マグネシウム0.04%0.12%

※AAFCOの数字は「最小値」です。

一部ミネラルの含有量が確認できませんでした。

脂肪が基準値を下回っているのが少し気になります。

しかしキャラットは、タンパク質やマグネシウムなど猫に必須の成分は、定められた基準に近い量含まれています。

つまりキャラットを食べて猫が吐く理由は、成分や栄養の量ではなく、「質」にあることが分かります。

AAFCOの基準の詳細については、下の記事を参照してください。

【参考】

 

キャラットの粒の大きさや形が合わないのかも?

キャラットは穀物が一番多くセルロースも含まれています。

穀物やセルロースは、猫の胃腸に入って水を含むと膨張して満腹感を得られます。

しかし老猫になって胃腸など消化器の働きが落ちてくると、膨張に耐えられず戻してしまうことがあります。

カリカリ自体が大きいと膨張した時のサイズも大きくなりますので、キャラットを吐く理由が粒の大きさの可能性も考えられます。

また、逆に粒が小さくて食べごたえが無いので、一気食いして吐いてしまうこともあります。

粒の大きさや形吐く原因になることについては下記のブログ記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

【参考】

 

健康で長寿な猫でいるために質の良いキャットフードを選ぼう

※我が家のみーこです。

キャラットを食べた猫が吐いてしまう原因をまとめると、以下のポイントに絞られます。

・ミール、パウダーなどに含まれる、本来猫の食用に向かない部位が含まれているために、猫の消化器に負担がかかって吐く。

・動物性油脂の材料に死体など極めて質の悪い材料が使わた結果、キャラットに悪い成分や毒素が含まれ、毒をを猫が体内で処理しきれずに吐く。

・キャラットには猫が生きていく上で必要のない穀物が含まれており、穀物を処理し切れずに吐く。

・猫が処理出来ない繊維質であるセルロースが体内に入り、体が拒否して吐く。

全てに共通するのは、猫の体に合わないものを拒否して吐く、と言うことです。

つまり、猫が必要とするものだけを食べれば、猫は吐かないのです。

・ミールやパウダーなどの書かなくても良い、出処のハッキリした材料を使う。

・猫が苦手で必要のない穀物やセルロースを使わない食事。

この点を満たしたキャットフードを与えてあげれば、猫は吐きません。

そのためには、キャラットは役不足です。

私も以前にキャラットを食べさせたことがあります。

10歳までは良かったのですが、10歳を超えて老猫になってくると、食べたキャラットを吐くようになりました。

今、私の猫は18歳。

人間で言うと80歳を超えたおばあちゃんです。

私は猫の病気予防と長生きのために、キャットフードを変えました。

2017年3月から今日まで約1年間、新しく切り替えたキャットフードを食べる猫の様子を詳しくレビューしています。

体によい食べ物は、健康で長生きに欠かせません。

もし猫が健康で長生きできるキャットフードを探しているなら、レビューを参考にしてキャットフードの切り替えを検討してください。

食事に気をつけて、猫と幸せな時間を過ごしましょう。

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