AIMが猫を腎不全から救う!東大の教授が発見しました!

猫の健康

今までは、猫が腎不全になると治療方法がありませんでした。

しかし、AIMというタンパク質が腎臓と同じ働きをして、猫の体内の老廃物の掃除をしてくれることが、東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授によって判明しました

今後AIMはキャットフードやサプリメントに配合される予定です。

今回はAIMについて詳しく紹介していきます。

 

猫の腎不全が完治する「AIM」とは?

東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授が、以下のような論文を発表しました。

血液の中にある AIMと言うタンパク質が、働かなくなった腎臓と全く同じ働きをすることを発見したのです。

人間の場合腎臓の機能が落ちてくると、尿の中にAIMが混ざって検出されるようになります。

AIMが腎臓の機能低下を察知して、血液中のタンパク質から離れて、尿の通り道にこびりついている老廃物を掃除して尿で外に出すからです。

ところが猫の場合、腎不全になっても AIMが全く検出されませんでした。

猫は人間より血液の中にはるかに多くのAIMを持っているのに、腎臓の機能が落ちても、タンパク質と結合したまま離れず老廃物を掃除するために働いてくれないのです。

腎不全で亡くなる猫が多いのは、AIMが本来の働きをしなかったからなのです。

そこで活性化したAIMを猫の体の外で大量に生産して血液の中に投与すれば、腎臓の機能の改善になることを証明したのです。

実際に腎不全を起こしたマウスに、 体外で作ったAIMを投与すると腎臓の機能が回復して、7割のマウスが腎不全で亡くならず生き続けました。

【参考】

 

腎不全と同時に尿路結石の予防

AIMは尿の中の老廃物を掃除してくれる働きがあるので、同じく猫がかかりやすい病気である尿路結石の予防してくれます。

ストルバイト結石シュウ酸カルシウム結石で苦しんでいる猫も、AIMによって治療ができる可能性が出てきました。

 

最終的に猫の寿命は今の倍の30年に

東大の宮崎教授はこう指摘します。

「治療だけでなく、5、6歳ごろから予防注射のように年1回でも定期的に投与しておけば、予防効果も期待できます。」

「AIM投与の実用化によって猫の平均寿命が延びるかどうかまではわかりませんが、健康寿命は間違いなく延びるでしょう。」

猫の平均寿命はオス14.3歳、メス15.2歳です。

予防注射以外でも、キャットフードやサプリメントにAIMを混ぜることができれば、日々の食事で腎不全や尿路結石を治すことができて、結果猫の寿命は伸びるでしょう。

 

私も猫を腎不全で失くした経験がある

私の猫も、腎不全で15歳で虹の橋を渡りました。

腎不全だと気がついた時にはすでに手遅れで、腎不全が発覚して2ヶ月後、尿毒症で苦しみながら亡くなりました。

日に日に衰弱し辛そうな猫の顔を、今思い出しても胸が締め付けられる思いです。

亡くなった猫の妹が今17歳ですが、もしAIMが与えられるようになったら、試してみたいです。

 

キャットフードの質がますます重要に

今売られているキャットフードにAIMは含まれていません。

しかし、タンパク質から溶け出すAIMが腎不全を予防することを考えると、猫にとってタンパク質は今後ますます重要になります。

穀物やとうもろこしメインのキャットフードは少なくとも猫に良い影響を与えないでしょう。

猫の健康や長生きには、たんぱく質が重要なのです。

タンパク質メインのグレインフリーのキャットフードが、今後ますます注目されそうです。

ちなみに先程のトラちゃんには妹猫のみーこがいます。

今年で18歳ですが、とても元気です。

私は猫の病気予防と長生きのために、キャットフードを変えました。

2017年3月から今日まで約1年間、新しく切り替えたキャットフードを食べる猫の様子を詳しくレビューしています。

体によい食べ物は、健康で長生きに欠かせません。

もし猫が健康で長生きできるキャットフードを探しているなら、レビューを参考にしてキャットフードの切り替えを検討してください。

食事に気をつけて、猫と幸せな時間を過ごしましょう。

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