固まる猫砂は猫の結石の原因になります

猫の健康

猫さんのトイレに固まる猫砂を使っている方がいると思います。

この「固まる猫砂」が危険であり、猫の腎臓病や結石の原因になっていることを知っていますか?

固まる猫砂の普及につれて、腎臓病や結石を患う猫が増えています。

ストルバイト結石」や「腎臓結石」が増えています。

今回は、この固まる猫砂の危険性についてお話します。

 

固まる猫砂の原料

固まる猫砂に使用されているのが、珪藻土(けいそうど)です。

珪藻とは海中にいるプランクトンのことで、珪藻土とは珪藻の殻の化石が積み重なって出来た岩のようなものです。

珪藻土は、二酸化ケイ素(シリカ)が主成分で、アルミニウムカルシウムマグネシウムなど、ミネラルが豊富に含まれています。

 

猫砂が結石の原因である理由

猫は偏った食事をしたり不規則な生活をして疲れたりすると体内の体液が酸化します。

通常は弱アルカリ性~中性でバランス良く体液を保っています。

体液が酸性に傾くのを防ぐために、自分の骨を溶かしてカルシウムを血中に補給する仕組みを備えています。

このカルシウム補給を「脱灰(だっかい)」と言います。

ここで、体液が酸性に傾くとどうなるのかを簡単に書きます。

・頭痛がする、だるい

・おならが臭い

・体がむくむ

・体臭がきつい

・のどが乾く

・ストレスを感じやすくなる

酸性になると、こんな症状が出ます。

酸性に傾くことを詳しく説明するとそれだけで凄い文章量になるので、今回は酸性になると出る症状をかき出しました。

このように体が酸性になると、色々と体調不良に繋がる症状が出ます。

ですので、体調不良が酷くならないように、先程紹介した、自分のカルシウムを血液に補給する「脱灰(だっかい)」を行います。

この自分の骨を溶かして出来たカルシウムには、腎臓に結石を作る特性があります。

これが猫が結石になる大きな原因になっています。

骨からカルシウムを溶かす役割を果たしているのが、「副甲状腺(ふくくじょうせん)ホルモン」で、副甲状腺ホルモンを沢山出す原因が「アルミニウム」です。

前述のとおり、猫砂は珪藻土から出来ていて、アルミニウムを含みます。

猫は日常的足や毛を舐めていますから、猫砂を通して体に必要以上のアルミニウムが口から入っていきます。

便利な固まる猫砂ですが、猫にとって非常に有害なものなのです。

 

おしっこを固める「ポリマー」の危険性

猫砂には、砂以外に、「ポリマー」と呼ばれる固める成分が含まれています。

紙おむつや生理用ナプキンに使用されているものと書くと分かりやすいですね。

人間はポリマーを口にすることはありませんが、猫はトイレから口にポリマーが入る危険性があります。

猫はミネラルを補給するために土を食べますが、家で飼っている猫は土を食べられないので、猫砂を食べてミネラルを補給しようとします。

特に栄養バランスの悪いキャットフードを食べる猫に、その傾向が強いです。

そんな猫の胃壁を見ると、胃壁にドロドロの猫砂がこびりついていることがあるのです。

呼吸困難、腸の不調、毛玉以外のものを吐くなどの症状が出る猫を調べると、猫砂を使っている確率が異常に高いです。

便利な固まる猫砂ですが、危険性が非常に高いので、使わないことをおすすめします。

 

猫砂を食べなくするために

猫砂を食べる理由は、質の悪いキャットフードです。

あなたの猫さんが体調を崩してるなら、トイレが猫砂を使っているか確認しましょう。

でも、どうしても猫砂を使わないといけない場合もあるでしょう。

そのときは、キャットフードの切り替えを検討してください。

 

ミネラル豊富で高品質のキャットフードについてレビューしています。

我が家の18歳の高齢猫は、元気で長生きしてくれています。

参考にしてくださいね。

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