キャットフードの中にレンダリング処理された猫や犬の肉が含まれる可能性

キャットフード

あなたは「レンダリング」と言う言葉を聞いたことがありますか?

レンダリングとは、「死んだ動物を溶かして脂肪などを抽出する」ことです。

最近は猫が大人気なのでキャットフードの安全性にうるさくなってきていますが、未だにレンダリングについての不安は払拭されていません。

それは、ペットの死体をレンダリングしてキャットフードに使っていると言う問題です。

多くのキャットフードの成分表示には、「動物性油脂」や「ミートミール」のような表示があります。

しかし未だに動物性油脂やミートミールの詳細な中身について、きちんと説明されていません。

説明が出来ない理由は、先述のレンダリングにあるのでは無いかと予想されます。

今回は、キャットフードにまつわるレンダリングについて、詳しく解説していきます。

 

レンダリングが危険な理由

レンダリング業者が存在する理由

安楽死させられたペットや殺処分された動物が、その後どのようになるか知っていますか?

ペット霊園と同じように焼却されると、普通は思います。

しかし霊園にある焼却炉は非常に高価で維持にもお金がかかります。

動物病院で安楽死させられた動物には、安楽死にかかる費用以外にはお金をかけたくありません。

殺処分に至っては誰かが処分費用を払ってくれるわけではなく、税金で賄われますから、余計なお金をかけることが出来ません。

あなたは、道路で車に轢かれた猫や鳥の死体を見たことはありませんか?

見た瞬間は目を背けたくなりますが、少し時間が経つときれいに無くなっています。

自治体などと契約したレンダリング業者が素早く回収しているのです。

 

レンダリング業者はどんな処理をしているのか

ちなみに日本国内には、140箇所以上のレンダリング工場があります。

こうしたペットは、レンダリング工場に行くと、人間の消費に適さないとされる食肉処理場経由の素材と混ぜられます。

・スーパーの棚から回収された腐った肉

・レストランから出る廃油や生ゴミ

・病気で死んだ動物

・車に惹かれた猫や犬

・動物園で死んだ動物

上記が、代表的なものです。

これらをまとめて、何百度の高温で処理します。

 

レンダリング業者の収入源は?

回収して加熱処理するには、大きな工場や設備・異臭防止など高価な設備が必要です。

ただ回収して処理するだけで巨大な設備を維持するのは難しいでしょう。

レンダリング業者が回収した死体や傷んだ肉などは、ペットフードに転用されていると考えて不思議ではありません。

ペットフードは消費されますから、どんどん生産しないといけません。

そして出来るだけ安く生産しないと利益も出ません。

レンダリング業者から、格安の肉類の材料を仕入れることによってペットフードを安く作ることが出来ます。

私は思います。

「動物性油脂」や「ミートミール」の中身を詳しく開示出来ないのは、それらが作られる過程を公開出来ないからではないのか?と。

猫を原材料にキャットフードが作られているなんてことが分かったら、誰も買いませんよね?

ですから私は成分に動物性油脂やミールと書かれているキャットフードは、今現在いっさい猫に食べさせていません。

 

レンダリング工場の様子【厳重閲覧注意】

ここからは、非常にショッキングな画像や動画が表示されるので、心臓の弱い方は絶対に読み飛ばしてください。

実際にレンダリング工場に集められた肉や魚の様子です。

犬や猫の死体も積まれています。

工場の機械に流されます。

加工される直前のものです。

動画もありますが、最大級に閲覧注意です。

注意してください。

ブログを書くのを何度もやめようかと思いました。

ですが、これほど酷い肉も加工されてしまうと何も怖く感じません。

 

猫が美味しそうに食べている姿を見ると、今までの地獄のような景色を忘れてしまいます。

「先進国の日本では、こんなことが行われているはずないから安心だね。」

と言いたいところなのですが、そうでもありません。

あなたの猫が毎日食べているキャットフードの中身に、猫や犬自身が含まれている可能性があります。

 

肉骨粉業者=レンダリング業者

毎日新聞に以下の記事が掲載されました。

犬猫の死がい処理委託問題 徳島市などが業者への委託を中止 県は陳謝 /徳島[毎日新聞/徳島2月22日]

徳島市、鳴門市、佐那河内村が、路上などで死んだ犬猫の死がいの処理を一般廃棄物処理の認可のない徳島市内の肉骨粉加工業者に委託していた問題で、県は21日開かれた県議会同和・人権・環境対策特別委で、廃棄物処理を適正に行う責任者として陳謝し、同3市村が既にこの業者への委託を中止したことを報告した。

山田豊委員(共産)の質問に、上野秀樹・廃棄物対策課長と橋本保久企画監が答えた。

上野課長は、「これまで相当期間、自治体が業者に委託しており、動物愛護法と廃棄物処理法のどちらで解釈するか問題だったが、(一般廃棄物で扱うべきとの)国の解釈が示された。

これを契機に、市町村での適正な処理が行われるよう指導したい」と答弁。

また、橋本企画監は3市村が認可を持つ業者の委託先を探していることも報告した。

【鈴木健太郎】

この記事で注目して欲しいのが「肉骨粉加工業者」と言う言葉です。

肉骨粉加工業者は、死んだ家畜や安楽死した動物を処理してリサイクルする業者、つまりレンダリング業者です。

路上で死んだ猫や犬の処理を、肉骨粉加工業者に依頼していることがはっきりと分かります。

肉骨粉加工業者は死んだ犬や猫を集めて「加工」する会社です。

加工された肉はどこに行ってお金に変えられるのでしょう?

キャットフードやドッグフードの材料になっていると考えるのが自然です。

 

キャットフードの法律にも問題がある

日本にはキャットフードに関する法律がありません。

日本の法律だと、キャットフードは家畜の餌と同じ扱いなのです。

家畜の餌と同じ基準で作るとさすがにまずいと思ったのか、アメリカのAAFCOの基準をそのまま真似したペットフード公正取引協議会がキャットフードの質について取り決めをしました。

しかし、ペットフード公正取引協議会に参加義務はありません。

しかも参加していない組織は、ペットフード公正取引協議会からの罰則を受けません。

つまりキャットフードの品質は、製造元のメーカーの良心に任されています。

動物性油脂やミールの中身など正直に言いたくないことは言わなくて良いと言う状況になっています。

こうなると、飼い主さん自身で猫にとって安全な食べ物を選んであげるしか方法はありません。

日本国内で販売されているキャットフードだから安全だ。

そんなことは決して無いのです。

 

実際に市販のキャットフードの成分表示を見てみる

上記の写真は、前に食べさせていた「ね○元気」の成分表です。

・肉類

・ポークミール

・ビーフミール

・チキンエキス

・動物性油脂

表現から肉であることは分かりますが、どんな品質の肉なのかさっぱり分かりません。

人間の食べ物であれば、○○肉とか○○豚、○○鶏など、どんな種類の肉でどれくらいの品質なのか、分かるように販売されています。

これではいくら成分表示されているとは言え、全く安心できません。

 

おわりに

「もしかしたら私は、大切な猫達に死んだ猫の死骸を食べさせていたかもしれない。」

私がこのことを知った後、成分表示を見て愕然としました。

そして今まで食べさせていた市販のキャットフードを即座にやめました。

国内メーカーの一般的なキャットフードで、猫や犬をレンダリングして使っていないことを願いたいですが、使っていない保証もありません。

それに1.5キロで1000円に満たないようなフードだと、品質を落とさないとその金額では売れないと思います。

判断はこれを読まれているあなたにお任せしますが、食べる猫の立場に立って、一度考えてみてください。

2017年3月から今日まで約1年間、レンダリングされた材料をまったく使っていないキャットフードを食べた猫の様子を詳しくレビューしています。

もしあなたがキャットフードの安全性に疑問を感じていたら、ぜひレビューを参考にしてくださいね。

食事に気をつけて、猫と幸せな時間を過ごしましょう。

コメント