ロイヤルカナンとモグニャンを比較して分かったキャットフード選びの3つのポイント

キャットフード

キャットフードど言えば「ロイヤルカナン」。

と言うくらい、「ロイカナ」は有名なキャットフードです。

私がプレミアムキャットフードについて調べ始めた時に、一番最初に知った名前でした。

私は「モグニャン」を選びましたが、モグニャンとロイヤルカナンを比較して検討したい人は多いでしょう。

ロイヤルカナンもとても良いキャットフードですが、生産がフランスから韓国に変更になったり人工の酸化防止剤が使われていたりと、少し不安な部分があります。

しかし飼い主さんの環境や猫によって、ロイヤルカナンが一番良い選択である場合だって多いです。

そこで今回は、徹底的にロイヤルカナンとモグニャンを比較してみます。

 

ロイヤルカナンとモグニャンの原材料の比較

ロイヤルカナンは年齢や猫種によって色んなバージョンがあります。

今回は一番スタンダードなキャットフードと思われる「ロイヤルカナン FHN インドア 猫用(生後12ヶ月以上7年以下)」を比較対象として選びました。

モグニャンには年齢や猫種で種類が分かれていません。

 

ロイヤルカナンの原材料

肉類(鶏、七面鳥)、米、小麦、とうもろこし、植物性分離タンパク、動物性脂肪、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、小麦粉、植物性繊維、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、大豆油、フラクトオリゴ糖、魚油、サイリウム、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(Ca、Cl、Na、K、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

プレミアムキャットフードなので一番多いのが「肉類」です。

市販のキャットフードのように穀物が一番多くありません。

 

モグニャンの原材料

白身魚63%、サツマイモ、豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル、ビタミン、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、ダンデライオン

ロイヤルカナンが肉が一番多いのに対して、モグニャンは白身魚が一番多いです。

他の材料として、サツマイモやオリーブオイル、リンゴやカボチャなど人間の食事の材料として聞き慣れた食材が多いのが特徴です。

 

タンパク質と穀物と酸化防止剤の比較

キャットフードを構成する材料の中でも猫の体に影響を与える3つの要素、タンパク質・穀物・酸化防止剤が何で出来ているか比較してみます。

ロイヤルカナンモグニャン
タンパク質鶏、七面鳥白身魚
穀物米、小麦、とうもろこしサツマイモ、カボチャ
酸化防止剤BHAと没食子酸ビタミンE、ミックストコフェロール

 

ロイヤルカナンとモグニャンでタンパク質を比較

タンパク質の元になるのは、モグニャンが白身魚で、ロイヤルカナンが肉類(鶏、七面鳥)です。

モグニャンもロイヤルカナンも、猫に一番必要なタンパク質が一番多く含まれているので安心出来ます。

ただ、少し気になるのが「肉類」と言う表示です。

なぜ「肉」ではなく「肉類」なのでしょう?

肉類には、「鶏や七面鳥の爪や皮、内臓など筋肉以外の部分」が含まれていると言う意味で「肉類」なのです。

モグニャンは「白身魚」とはっきり書いているのでメインは「白身」です。

 

ロイヤルカナンとモグニャンで穀物を比較

次に穀物です。

ロイヤルカナンは、「米、小麦、とうもろこし」です。

モグニャンは、「サツマイモとカボチャ」です。

穀物は食物繊維であり、猫の便を出しやすくしてくれます。

必須の成分ではありませんが、ロイヤルカナンもモグニャンも、猫がお通じを良くしてくれる程度に配合されています。

若干猫はトウモロコシの消化を苦手としますが、量が多くなければ問題ありません。

 

ロイヤルカナンとモグニャンで酸化防止剤を比較

ロイヤルカナンは酸化防止剤として、BHAと没食子酸プロピルなど人工の酸化防止剤を使用しています。

モグニャンはビタミンEやミックストコフェロールなど天然の酸化防止剤を使用しています。

ロイヤルカナンを選ぶ時に飼い主さんが気にするのが、酸化防止剤の部分です。

BHAには発がん性物質含まれていますし、没食子酸プロピルはDNAや染色体に影響を与えます。

BHAや没食子酸プロピルは、バターの酸化防止剤と使われることがあり、量を守れば人間に使用可能です。

ロイヤルカナンのHPを確認したところ、猫が長期間ロイヤルカナンを食べ続けたとしても、BHAや没食子酸プロピルが猫に害を与える量は入っていないとのことでした。

ただ、BHAや没食子酸プロピルなどの人工の酸化防止剤は、結石や腎臓病の原因になったり、肝臓に大きな負担をかけます。

モグニャンはビタミンEとミックストコフェロール、天然の酸化防止剤を使っています。

この部分だけは、モグニャンの方が安全と言えます。

 

ロイヤルカナンとモグニャンの成分の比較

タンパク質や脂質など猫にとって重要な成分を、ロイヤルカナンとモグニャンで簡単に比較出来るように表にしてみました。

 ロイヤルカナン

 モグニャン

タンパク質25%以上30%
脂質11%以上16%
粗繊維4.6%以上3%
灰分7.6%以上6%
水分6.5%以上7%
カルシウム0.9%0.62%
リン0.76%0.53%
ナトリウム0.4%0.3%
マグネシウム0.09%0.12%
オメガ6脂肪酸3.34%2.95%
オメガ3脂肪酸0.87%2.08%
代謝エネルギー378kcal/100g378kcal/100g

※モグニャンのリン・ナトリウム・マグネシウム・カルシウムの値はメーカーであるレティシアンに確認を取りました。

※ロイヤルカナンはHPのPDFを参照。

ロイヤルカナンもモグニャンも、猫が一番必要とするタンパク質や脂質がしっかり含まれていますね。

 

ロイヤルカナンとモグニャンの粒の比較

ロイヤルカナンの粒の大きさがはっきりと分かる資料が手元にありませんでした。

モグニャンの大きさを測った画像が上になります。

大体7ミリ程度の粒が多いです。

子猫でも成猫でも、そして我が家のみーこのように17歳の高齢シニア猫でも、どの猫でも食べやすいです。

ロイヤルカナンの粒も、それほど変わらないはずです。

 

ロイヤルカナンとモグニャンをコスパで比較

次にロイヤルカナンとモグニャンを、コスパの面で比較してみます。

猫は体重によりますが、1日で40グラム~80グラムのキャットフードを消費します。

ロイヤルカナンとモグニャンで、1日あたりのキャットフード代を比較してみました。

ロイヤルカナンは公式サイトにて、4キロ5875円でしたので、グラム単価1.47円で計算しています。

体重別の給餌量はロイヤルカナン・モグニャンそれぞれの公式サイトを参考にしています。

ロイヤルカナン・モグニャンともに、1歳~7歳の成猫を基準にしています。

猫の体重ロイヤルカナン1日のコスパ(円)モグニャン1日のコスパ(円)
3キロ52.9円~66.1円118円~145円
4キロ64.6円~82.3円118円~145円
5キロ76.4円~95.5円184円~224円
6キロ86.7円~108.7円184円~224円

モグニャンが1.5キロで約4000円ですので、コスパはロイヤルカナンの方が良いですね。

金額と材料や成分のバランスが取れているのがロイヤルカナンで、品質にこだわってその分価格に反映されているのがモグニャンという住み分けになっています。

 

ロイヤルカナンの生産国が韓国に

ロイヤルカナンのアジア向けの生産拠点が、2017年に韓国に移りました。

韓国と言うと、特に食べ物について正直あまり良いイメージがありません。

動物である犬や猫の食べ物の衛生を人間以上に厳しく管理するとは到底思えません。

もちろんロイヤルカナンを管理している会社が厳しく管理するでしょうから、今の衛生面でのクオリティを著しく下げるようなことはしないと思います。

ただ、感覚的にどうしても危険なイメージを持ってしまいます。

 

私がロイヤルカナンよりモグニャンを選んだ理由

ロイヤルカナンの品質は確かに高いので、私も当初ロイヤルカナンを買おうと思っていました。

ですが、ロイヤルカナンについて、どうしても以下の不安が払拭できませんでした。

・「肉類」の表記

・人工の酸化防止剤(BHAなど)の利用

・今後韓国製になる

モグニャンは、この3つについて完全に安心出来ます。

・タンパク質として「白身魚」とはっきり書かれている

・天然の酸化防止剤を使用

・イギリスのランクAの工場で生産

この3点が安心出来ることが、モグニャンを選んだ決め手でした。

ただし、ロイヤルカナンはとても品質の高いキャットフードです。

ロイヤルカナンを選んだとしても、モグニャンを選んだとしても、それが猫を大切に思っていることに変わりはないからです。

このブログが、キャットフード選びのヒントになれば嬉しいです。

2017年3月から今日まで約1年間、モグニャンを食べる猫の様子を詳しくレビューしています。

体によい食べ物は、健康で長生きに欠かせません。

もし猫が健康で長生きできるキャットフードを探しているなら、レビューを参考にしてキャットフードの切り替えを検討してください。

食事に気をつけて、猫と幸せな時間を過ごしましょう。

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